『MOT技術経営教育座談会』について

[日本発MOT教育の確立を目指して」と題して座談会が行われました。(1)イノベーション人材の育成 (2)教育コア・カリキュラム作成について、ディスカッションが行われ、それぞれの見識が述べられました。

<出席者>

  • 文部科学省高等教育局専門教育課 専門職大学院室長  浅野敦行 氏
  • 東芝顧問、日本機械学会会長  有信睦弘 氏
  • セントラル硝子 取締役  森 達也  氏
  • 東京農工大学大学院 技術経営研究科長  亀山秀雄 氏
  • MOTコアカリキュラム開発委員会委員長(山口大学大学院技術経営研究科教授)  久保元伸 氏
  • MOT協議会会長(山口大学大学院技術経営研究科長)  上西 研 氏


有信氏「時間、知財、コストなど技術の相互依存性を理解してマネジメントできる人材が必要」
上西氏「MOTコアカリを完成させ、教育の質保証につなげて、MOTを意欲ある人が安心して学べる場にしたい」
森氏「今後の企業の方向性を考えるには、高度の深みのある教育が必要。今後の人材育成は、MOT教育が必要だ。」
浅野氏「MOTは連動する資格がなく、修了者の能力が理解されにくい。MOTコアカリキュラムにより、修了者の能力を保証するシステムを期待」
亀山氏「大学は社会の求める人材教育を体系化し、人材を輩出する使命がある。MOTは発足し5~6年が経過した。体系化し質を高める時期に来ている」
久保氏「MOTのあり方、各大学の独自性や多様性は、コアカリをベースに構築すべき認識を10大学で共有できた。」

座談会の内容は、2010年3月25日(木)付け、日刊工業新聞に掲載されております。