日本MOT学会設立のお知らせ

2006年6月20日
技術経営系専門職大学院協議会

日本MOT(技術経営)学会の発起人会が、6月20日(火)16時より芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催され、文部科学省専門職大学院佐藤光次郎室長、経済産業省大学連携推進課後藤義人課長、経団連山野井産学連携部会長、参議院議員藤末健三氏他多数の関係者出席の下、発起人代表であるMOT協議会古川勇二会長(東京農工大学大学院技術経営研究科長)による経過報告・設立趣旨説明があり、学会の設立宣言が行われました。

文部科学省
専門職大学院
佐藤光次郎室長
経済産業省
大学連携推進課
後藤義人課長
経団連
山野井産学連携
部会長
参議院議員
藤末健三氏
MOT協議会
古川勇二会長

引き続いて行われた発起人総会において、初代会長として、日本電気株式会社名誉顧問金子尚志氏が就任された他、運営にあたる理事や編集委員が選出されました。

MOT学会は、MOT専門職大学院を中心に、MOTに関心のある個人法人を会員として発足しました。

日本名 日本MOT(技術経営)学会 通称 日本MOT学会
英文名 Japan Society for MOT(Management of Technology)

設立の経緯

MOT専門職大学院は平成15年よりスタートし、設立5年間に認証評価を受けますが、この基準づくりやカリキュラムのあり方などについて、MOTのコアを固めて連携協力していく場として、文部科学省の設置認可を受けた専門職大学院によるMOT協議会が平成17年9月に発足しました。

しかし、MOT教育の長期にわたっての教育内容の充実と質的向上、イノベーションの核となる教育人材を育成していくためには、MOT研究者が集う研究の場として、学会の設立が必要であることが、平成18年5月のMOT協議会で合意されました。

  1. 日本の産業・経済の風土と文化に適合した日本型MOTの育成・普及・啓蒙
  2. MOTの学問的体系化と質的向上
  3. MOT人材の養成

活動は、研究成果発表の場である学会誌発行を当面の中心とし、年次学術研究大会などを必要に応じて開催していきます。学会誌発行は、児玉文雄芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科長の尽力により、当初は科学技術と経済の会(JATES)が主催する月刊誌「技術と経営」の1コーナーを使わせていただいて論文の掲載を行なうことになりました。

MOT学会の設立趣旨

設立目的
  1. MOT研究・教育の集積,高度化
  2. 日本型MOTの普及啓蒙
取り組む課題
  1. 質的により高度なMOT学術教育研究体制の整備・構築
  2. 学際的且つ実際的な学術と知見を有する、質的に高度なMOTおよびMOT教育と研究に従事できる専門家の養成
  3. 社会人を対象とした、質的により高度なMOTプログラム教材の開発とカリキュラムの研究開発
  4. MOTの研究・教育の評価システムの研究開発と公正な評価・認証制度の確立
  5. MOTおよびMOT教育の普及、浸透とその質的な高度化へ向けた産官学の有機的な連携の推進とMOT人材の開発、育成
  6. MOTおよびMOT教育の国内外に亘る普及浸透とその質的高度化への寄与、貢献
  7. MOTおよびMOT教育を理解するジャーナリストおよび評論家の養成

金子尚志会長挨拶

金子尚志
金子尚志氏

私はカリフォルニア大学がMOTを創設し出資協力者を募った時に、当時NECアメリカ法人の代表を務めていた関係で最初の出資者となった。当時は周囲の理解もなかったが、それ以来、MOT教育に深く関わってきており、経営に技術出身者が加わってマネジメントすることの必要性を強く訴えてきた。

時代が移り、日本にMOT学会が創設され、その初代会長を務める事に深い感慨を覚える。NECでは、19年技術者として、さらに10年経営幹部として、15年トップとして経営に参画してきた。技術者が経営の場で活躍するには、経営のバックグランドを必要とする。CEOとして活躍できる技術者を輩出できるように、学側の参加者のご支援を得て、全力を尽くしていきたいと考えている。

私は、科学技術と経済の会では、技術経営の会の議長を務めている。科学技術と経済の会は、ローマクラブの支援など、社会が必要とすることに全面的に支援してきて実績があり、MOTにも全面的にバックアップしていきたい。

学会役員

会長金子 尚志日本電気株式会社名誉顧問
副会長児玉 文雄芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科長
理事松井 好科学技術と経済の会
嶋矢 志郎地球環境財団専務理事
田辺 孝二東京工業大学
古川勇二東京農工大学
鈴木 潤芝浦工業大学
山岡 斉 日本工業大学
上西 研山口大学
九州大学、東京理科大学 は選任中
監事松田 修一早稲田大学

事務局 および入会申し込み

〒108-0014 東京都港区芝5-37-8 住友三田ビル11階
芝浦工業大学専門職大学院 工学マネジメント研究科
技術経営研究センター内 堀内研究室気付 日本MOT(技術経営)学会事務局
電話/FAX 03-5730-6029
e-mail horiuchi (@) sic.shibaura-it.ac.jp
※メールアドレスの「@」は半角に変更してご利用ください。