第1回 東京MOT6大学連合シンポジウム 動き出した技術経営・MOT大学院~東京MOT6大学連合~

科学技術と経営との融合を目指す実践的学習である技術経営専門職大学院(MOT)教育が、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会の旗振りのもとに、産業技術人材の育成,創業・起業の促進,専門スキルを有する高度専門人材の育成などを目的に急速に広まってきています。

文部科学省の設置認可をいただいた東京地区のMOT6大学(芝浦工業大学,東京工業大学,東京農工大学,東京理科大学,日本工業大学、早稲田大学)は東京MOT6大学連合(仮称)を結成し、世界に冠たるMOTを目指して、協力して取組むことになりました。

東京MOT6大学連合は、その立ち上げ企画として、6大学合同で開催するシンポジウムを「イノベーションJAPAN 2005」の開催期間中に併設企画として実施することになりました。今後の科学技術政策の中で、技術革新人材の育成と教育が重要視されていますが、質量ともに欧米のMOT教育に対して遅れており、またMOT修了生は一部が社会に出始めましたが、大部分はこれから社会の評価を受けることになります。

このシンポジウムの狙いは、基調講演にてMOTの重要性と意義を紹介し、パネルデイスカッションにて、MOT6大学の研究科長をパネリストとして、動き出したMOT教育の現状と狙いを討議することによって、社会のより広範な層にMOTの必要性と重要性を認識していただき、多くの意欲的人材がMOTに参集し、有能なMOT人材が輩出するための情報を提供することです。

開催概要

名 称動き出した技術経営・MOT大学院~東京MOT6大学連合~
主 催東京MOT6大学連合
共 催経済産業省
後 援文部科学省 社団法人日本経済団体連合
開催日平成17年9月27日(火)
時 間13:00~17:00 *受付12:30より開始
場 所東京国際フォーラム ホールD7
募 集先着順 100名様
費 用無料
申込み本シンポジウムは開催終了いたしました
プログラム
12:30~受付開始
13:00~13:15開会挨拶
東京MOT6大学連合組織委員長 古川勇二
文部科学省 経済産業省
13:15~14:00基調講演1
要素還元思考から要素複合思考へ~産業界が期待するMOT~
社団法人日本経済団体連合会
産業技術委員会 産学官連携推進部会長(味の素株式会社顧問) 山野井昭雄 氏
14:00~14:40基調講演2
わが国の産業競争力へのMOTの貢献~イノベーション教育の重要性~
前東京大学助教授 参議院議員 藤末健三 氏
14:40~14:50休憩
14:50~16:55パネルデイスカッション
動き出した技術経営・MOT大学院
○モデラー
東京大学名誉教授 研究・技術計画学会会長 平澤冷
○パネリスト
芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科 研究科長 児玉文雄
東京工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科 研究科長 圓川隆夫
東京農工大学大学院 技術経営研究科 研究科長 古川勇二
東京理科大学大学院 総合科学技術経営研究科 研究科長 板生清
日本工業大学大学院 技術経営研究科 研究科長 村川正夫
早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科MOT専修 教授 寺本義也
16:55~17:00閉会挨拶
MOTシンポジウム実行委員長 坂本正典

スピーカー紹介

シンポジウムでご講演いただく先生方をご紹介いたします。(プログラム順)

  • 山野井 昭雄 氏 社団法人日本経済団体連合会
    産業技術委員会 産学官連携推進部会長(味の素株式会社顧問)
    昭和10年生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業。33年4月味の素(株)入社。代表取締役専務取締役、代表取締役副社長等を経て、平成13年6月より同社技術特別顧問。
  • 藤末 健三 氏 前東京大学助教授 参議院議員
    1964年熊本市生まれ。東京工業大学卒業後、通商産業省に入省。 半導体・スパコン日米交渉、環境基本法案の企画を担当。政府留学生としてマサチューセッツ工科大学経営学大学院及びハーバード大学行政政治学大学院卒業。 東工大で学術博士号取得後、東大講師に就任。通産省退官後、2000年に東大助教授に就任し政策論、経営論を教育・研究。 現在経済産業委員会委員、決算委員会委員。著書に「技術経営入門」他多数。米国でプロボクシングライセンス取得。